過去の年度行事・事業計画

 

平成31年度行事・事業計画

Ⅰ 方針

 1 研究会

活動指針・行動指針

 宮事研ビジョン2020の基本理念である,「情報の収集発信と実践支援」「研修機会の提供と資質向上支援」「組織力向上と関係団体間連携の強化」「研究と実践の相互支援」を柱とした研究会活動を継承しつつ会員個々と研究会組織との連携・調和を支援できる研究会活動を目指してまいります。

 昨年示させていただいた「今後の宮事研と宮城の学校事務職員の在り方」(以下「在り方プラン」)については,会員からのご意見を参考に,これからの学校事務を担う若年層を含めた話し合いの場を臨時委員会として立ち上げ,改革に向けた検討を進めてまいります。

 会員の皆様には,学校事務の共同実施及び市町村単位の事務職員会・各管内事務職員会,そして,平素の校務に尽力している中ではありますが,当会の研究会活動にご理解とご協力をお願いいたします。

 

組織運営

 平成31年度も会議等の開催日の人員確保をするために,活動日の棲み分けを行い,できる限り特定曜日(木曜日を予定)に会議日程を組み,各地区事務研との日程調整を図ってまいります。

 また,会員負担金を本年も据え置き,経費の支出を抑え,かつ効果的な活動を心掛けた運営をしてまいります。

 なお,引き続き今後の組織体制改編のため「在り方プラン」を柱に検討をおこなってまいります。

 

研修・情報提供

 第4次中期研修計画に基づき,研修を企画運営いたします。本年は総会後の研修と研修セミナーの開催となりますので多くの会員の参加を希望いたします。

 次期研修計画策定については,昨年説明いたしました「在り方プラン」で提案した「実務研修から人材育成のための研修へ」の転換を図り実務研修は各地区または共同実施により研修すべきものとして検討・着手してまいります。

 ホームページの情報提供の迅速化を図り,会員が閲覧したくなる業務上必要な情報を集積したホームページを目指します。

 

関係機関・団体との連携

 県教委との連携を強化して行くために,「事務提要の監修」「共同実施協議会へのオブザーバー参加」に加え,現在途絶えている意見交換会を再開出来るような働き掛けを続けてまいります。

 宮城県小学校長会・宮城県中学校長会との連携の在り方についても,引き続き役員で議論してまいります。

 仙台市立学校事務研究会とは,仙台市で始まる共同実施や給食費の公金化など新たな動きに注視し,宮城県公立高等学校事務職員協会と共に,情報交換を兼ねた役員間の研修機会を継続してまいります。

 

 

 2 広報部

 ホームページを活用し,会員への情報をできるだけ早く届けることを中心とした広報活動を行い,会員へ情報提供をしていきます。会員のページは年4回程度,理事会報告等はその都度速やかに更新をします。

 地区事務研や個人等で作成した研究資料等で公開して差し支えないものがありましたら,資料提供をお願いします。また,広報部員から原稿等の依頼があった場合は,快くお引き受け下さいますようお願いいたします。会員の皆様からのご意見や情報を取り入れながら,よりよいホームページを作成していきたいと考えております。

 今年度のパスワードは,新しく更新しだい会員の皆様にご連絡をさせていただきます。

 また,意欲・興味のある方にぜひ広報部で手腕を発揮していただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 

 

 3 研修部

 第4次中期研修計画5年目に基づき研修会の開催を予定しております。

 総会・研修会では,研修Ⅰとして副会長より宮事研ビジョン2020の解説,あり方プラン 宮事研の将来像,第5次中期研修計画(案)についてお話します。研修Ⅱでは研修項目「苦情処理の方法」を設定しており,仙台弁護士会 アネスティ法律事務所 勝田 亮 弁護士より 事例の紹介,対処のしかた等についてお話をいただきます。今後の外部との関わり方を考える一助としていただければと思います。

 10月24日(木)には隔年実施している宮事研セミナーを開催します。中期研修計画研修項目「カウンセリング研修」として外部講師を招いての講演,「学校事務の共同実施にか

かる研修」としてワークショップ形式での研修,調査研究部による「伊達な宮城の学校事務

  職員の未来像を考える」についての研修等を計画しています。

 次期中期研修計画の素案を検討してきました。総会・研修会で皆さんに素案をお示しし,アンケートを実施したいと考えております。同年度内の理事会の承認を得て,2020年度から新しい研修計画をスタートさせたいと考えております。

 

 

 4 調査研究部

 平成31年度は以下の3つの活動を通じ宮事研と地区事務研を繋ぎ,研究活動の継続・発展を目指すという志をもちながら調査研究活動に取り組んで参ります,会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。

(1)平成32年度東北地区学校事務研究大会秋田大会に向け話題提供の検討

研究テーマは引き続き「伊達なみやぎの学校事務を考えるⅢ~職務と研修と共同実施~」として,本研究で目指す3つの柱である①学校運営及び共同実施組織における事務職員の職務の在り方,②研究・研修組織と共同実施における研究・研修の関わり方,③「つかさどる事務職員」としての役割について検討を進めていきます。また,昨年度,東北大会で話題提供をした『宮城の学校事務スタンダード(Msost)』の活動として挙げている,学校事務の標準化の活動,仕事手順の標準化を進めSOS仕様にまとめ維持管理する活動,SOS仕様に基づき業務を実施するための普及・研修する活動を具体化し,会員相互に普及できる実践プランとして提案できるよう研究をしていきます。研究の進捗状況は県セミナー等で報告させていただきながら,会員の皆様からのご意見をいただく機会も確保し,研究に反映させていきたいと考えています。平成29年4月学校教育法改正により学校事務職員の職務が「事務をつかさどる」に変わりました。学校事務が大きく変わろうとしている時だからこそ,想いを共有し同じ歩調で活動していきたいと思っています。平成34年度福島大会まで現テーマでの研究にご協力お願いします。

(2)県内統一話題提供

今年度も会員の皆様に活用していただけるような資料の収集,「最近気になる教育関係用語解説集」の作成を継続し取り組みます。ご意見・ご感想がありましたら,各地区の調査研究部員にお知らせください。

(3)次期事務職員実態調査の準備

事務職員実態調査は,3年周期で実施していますが次期開催は平成32年度となることから実施に向けた準備を進めます。

 

 5 事務提要編集委員会

 平成31年度も,条例の改正等にあわせ正確かつ迅速な学校事務の必携として活用できるよう「信頼性のある事務提要」の編集に努め,追録第78号・追録第79号の発行に向けた活動を推進していきたいと考えています。

 また,内容更新や見直し等も適宜行っていきますので,お気づきの点がございましたら,各地区の編集委員までお知らせくださいますようお願いします。

 なお,事務提要表紙カバーの状態が悪い場合や欠損ペ-ジがある場合,無料対応でのサービスもございますので,下記あてお問い合わせいただきますようお願いします。

  

    第一法規株式会社  【お客様窓口】 TEL 0120-203-696

                       FAX 0120-202-974

                   (フリーダイヤル受付 9:00~17:30 祝祭日除く月~金曜)


 6 組織機構検討委員会 

 平成31年2月22日開催の理事会において,臨時委員会として組織機構検討委員会の設置が承認されました。

 学校教育法改正により職務規定が「つかさどる」となったこと,地教行法改正によって学校事務の共同実施が「共同学校事務室」に位置づけられたこと(宮城県は未導入)など,私たち事務職員を取り巻く環境は大きく変化しています。

 また,本年1月25日には「新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について(答申)」が出され,事務職員への期待は大きさを増しています。

 このようなことから,宮事研は,会員の力量形成と希求される職責への対応力を身につけるための支援を会員に対して行う必要性があります。また,同時に組織のスリム化と組織運営の効率化を進めていくことも喫緊の課題としてあります。

 これらの課題解決と方向性を検討するために,平成30年度に会長・副会長・顧問で進めていた「今後の宮事研と宮城の学校事務職員の在り方について」を基調として,平成31年度の調査研究部若干名及び研修部若干名,両部長,両担当副会長を構成員とし,年齢層・職名の均衡がとれた委員会を編成します。

 具体的な検討事項は,①宮事研組織のあり方,②全事研宮城支部との一体化に向けて,③第5次中期研修計画案への意見反映,④東北事務研秋田大会発表に向けた意見反映,などを予定しています。

 本年10月開催のセミナーにおいて中間報告を行い,来年度総会には提案できるように精力的に議論を進めます。

平成30年度行事・事業計画

Ⅰ 方針

 1 研究会

活動指針・行動指針

 平成30年度は,第22回東北地区公立小中学校事務研究大会宮城大会(以下:東北大会)が開催されます。今まで実行委員会の周到な準備により各専門部,事務局,主管地区において,計画準備してきたものを遺憾なく発揮した大会成功に向けての活動をいたします。

 引き続き宮事研ビジョン2020の基本理念である,「情報の収集発信と実践支援」「研修機会の提供と資質向上支援」「組織力向上と関係団体間連携の強化」「研究と実践の相互支援」を柱とした研究会活動をおこなっていきます。

 会員個々と研究会組織との連携・調和をさらに前進させて,学校事務職員を支援できる研究会活動を目指してまいります。

 会員の皆様には,学校事務の共同実施・市町村ごとの事務職員会・各管内事務職員会そして,平素の校務に尽力している中ではありますが,当会の研究会活動にご理解とご協力をお願いいたします。

 

組織運営

 平成30年度も会員負担金を3,000円据え置きとしてまいります。事業に係る負担を最小限に抑え,有効かつ効果的な活動が出来る執行を心掛けた運営をしてまいります。

 会議等の開催日の人員確保をするために,活動日の棲み分けを行い,できる限り特定曜日(木曜日を予定)に会議日程を組むことで,各地区事務研との日程調整を図ってまいります。

 また,引き続き平成31年度以降の組織体制改編のための検討をおこなってまいります。

 なお,東北大会開催にあたっては,東北大会実行委員会組織を中心に活動してまいりましたが,大会を成功裏に終わらせるために,宮事研組織全会員の力が必要になります。会員の皆様のご助力を是非お願いいたします。

 

研修・情報提供

 第4次中期研修計画にのっとり,研修を企画運営するとともに,今次研修計画の評価を実施し,次期研修計画策定に着手してまいります。

 次期研修の内容としては,各地区管内事務研や市町村の事務研および共同実施における研修活動の内容を勘案しながら,宮事研としては,実務研修からの脱却を図り,実務研修は各地区または共同実施により研修すべきものと考え,学校運営に係われる人材育成のための研修に転換していくための検討をしてまいります。

 自主運営ホームページの情報提供の迅速化を実現するとともに,業務上必要な情報を集積し,会員が閲覧したくなるホームページを目指します。

 東北大会が開催されます。県外の事務職員の仲間の考えや活動内容を実感することにより,皆様のこれからの活動の糧となるような情報収集が出来る大会となることを期待します。

 

関係機関・団体との連携

 平成30年度東北地区公立小中学校事務職員研究協議会の運営も2年目となります。

 今年は,東北大会が開催されます。主管地区として大会を成功させ,これからの東北6県の公立小中学校事務職員会とより一層の連携を深めていくためにその絆を深めてまいります。

 権限委譲に伴う大きな変化の中での仙台市立学校事務研究会の活動状況を注視していくとともに,情報交換を兼ねた役員間の研修機会を継続してまいります。

 県教委との連携を強化して行くために,「事務提要の監修」「共同実施協議会へのオブザーバー参加」に加え,現在途絶えている意見交換会を再開出来るような働き掛けを続けてまいります。

 宮城県小学校長会・宮城県中学校長会との連携の在り方についても,引き続き幹部役員で議論してまいります。

 宮城県公立高等学校事務職員協会との情報交換は今後も定期的に実施してまいります。

 全国公立小中学校事務職員研究会との関係を見直すための情報交換会を継続して行いより良い関係を築くための検討を続けてまいります。

  

 2 広報部

 ホームページを活用し,会員への情報をできるだけ早く届けることを中心とした広報活動を行い,会員へ情報提供をしていきます。会員のページは年3回程度,理事会報告等はその都度速やかに更新をします。

 また,東北大会をホームページに掲載して周知を行っていきます。

 地区事務研や個人等で作成した研究資料等で公開して差し支えないものがありましたら,資料提供をお願いします。また,広報部員から原稿等の依頼があった場合は,快くお引き受け下さいますようお願いいたします。会員の皆様からのご意見や情報を取り入れながら,よりよいホームページを作成にしていきたいと考えております。

 今年度のパスワードは新しく更新しだい会員の皆様にご連絡をさせていただきます。

 また,ホームページ作成の知識をお持ちの方や意欲・興味のある方にぜひ広報部で手腕を発揮していただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 

 3 研修部

 第4次中期研修計画4年目に基づき研修会の開催を予定しております。

 総会・研修会では,研修Ⅰとして副会長より宮事研ビジョン2020の解説,宮事研の将来像,調査研究部より事務職員実態調査報告等についてお話をいただきます。研修Ⅱでは研修項目「地域連携」を設定しており,「地域連携に係わる学校事務職員の職務とは(仮)」をテーマに京都府南丹市立園部中学校 小寺 正功氏より政策の解説や,実践事例の紹介,成果・課題についてお話をいただきます。今後の地域連携事業への関わり方を考える一助としていただければと思います。

 今年度は東北大会が宮城で開催されます。本県の研究大会が同時開催となります。宮事研テーマを大会テーマに名取市文化会館で10月11,12日の2日開催。一日目は文部科学省行政説明,東北6県の研究発表及び個人発表があります。二日目は記念講演,㈱ヴィジョナリー・ジャパン 代表取締役 鎌田 洋氏を招きし「企業価値を高めるCS(顧客満足)向上のヒント(仮)」をテーマに講演をいただきます。地区発表は石巻,大河原地区の2地区です。是非参加いただき,大会を盛り上げていただきたいと思います。

 研修部は実行委員会の運営部に所属し全体会及び分科会運営全般を担当します。前日準備,大会当日の作業で皆様にご協力をお願いすることがあるかと思います。その際は快くお引き受けいただければ幸いです。

 次期中期研修計画の策定を開始しました。予定では,31年度の総会で皆さんに素案をお示しし,アンケートを実施したいと考えております。同年度内の理事会の承認を得て,32年度から新しい研修計画をスタートさせたいと考えております。

 

 

 4 調査研究部

   平成30年度は2つの柱,「①東北大会での話題提供,②県内統一資料での話題提供」として   活動していきます。

 東北大会では「伊達なみやぎの学校事務を考えるⅢ~職務と研修と共同実施~」と設定した話題提供を実施します。事務職員が担うべき専門性と組織的な学校事務の関わりについて宮事研ビジョンを礎に,これまでの調査研究成果(平成26・29年度事務職員実態調査,平成28年度学校事務の共同実施状況調査・意識調査結果,平成20年度宮事研作成の職務標準),昨年実施した事務職員若手アンケートを参考に「宮城の学校事務スタンダード(共同実施を視野に入れた学校事務職員が必要とする専門性を発揮できる職務の標準化,宮城スタイルの職務標準表)」を考えます。

 さらに,事務職員の専門性を習得するための研修体制を構築すること,学校事務の共同実施組織を有効活用した業務の標準化の追求を通じ,会員相互に普及することを目的に研究を進めてまいります。このため,本研究を実効性のある活動に結びつけるため,各年度の研修会等における研究経過報告などを実施しながら,会員からの意見を聞く機会を確保し反映させた持続的な活動実践(想いを共有できる仲間を増やす活動)を複数年度継続して実践するため,29年度を研究初年度とし,東北大会で現状課題と研究構想研究報告を行い,平成32年度東北事務研秋田大会で実践過程と目指す成果,平成34年度東北事務研福島大会で最終的な報告を行うことを構想しています。

 県内統一資料での話題提供は,今年度も会員の皆様に活用していただけるような資料を収集しまとめていきます。その他に,若手部員を中心に取り組んだ,「最近気になっている教育関係用語解説集」の作成を今後も継続していきたいと思いますので,意見や感想がありましたら,各地区の調査研究部員にお知らせください。

 平成30年度も宮事研と地区事務研を繋ぎ,研究活動の継続・発展を目指すという志をもち,調査研究活動に取り組んで参ります,会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。

 

 5 事務提要編集委員会

 平成30年度も,条例の改正等にあわせ正確かつ迅速な学校事務の必携として活用できるよう「信頼性のある事務提要」の編集に努め,追録第76号・追録第77号の発行に向けた活動を推進していきたいと考えています。

 また,内容更新や見直し等も適宜行っていきますので,お気づきの点がございましたら,各地区の編集委員までお知らせくださいますようお願いします。

 なお,事務提要表紙カバーの状態が悪い場合や欠損ペ-ジがある場合,無料対応でのサービスもございますので,下記記載のお客様窓口までお問い合わせいただきますようお願いします。

    

     第一法規株式会社  【お客様窓口】 TEL 0120-203-696

                       FAX 0120-202-974

    

 6 第22回東北地区公立小中学校事務研究大会宮城大会実行委員会

 平成30年10月に東北大会が開催されます。昨年までは,最小限のスタッフで活動して参りましたが,周到な準備により大会を成功に導くためには,全ての会員の皆様の力が必要となります。学校事務の共同実施,市町村ごとの事務職員会,各管内事務職員会,そして,平素の校務に会員皆さまが尽力している中ではありますが,ご理解とご協力をいただきたいと思います。

平成30年度行事・事業計画

Ⅰ 方針

 1 研究会

活動指針・行動指針

 平成30年度は,第22回東北地区公立小中学校事務研究大会宮城大会(以下:東北大会)が開催されます。今まで実行委員会の周到な準備により各専門部,事務局,主管地区において,計画準備してきたものを遺憾なく発揮した大会成功に向けての活動をいたします。

 引き続き宮事研ビジョン2020の基本理念である,「情報の収集発信と実践支援」「研修機会の提供と資質向上支援」「組織力向上と関係団体間連携の強化」「研究と実践の相互支援」を柱とした研究会活動をおこなっていきます。

 会員個々と研究会組織との連携・調和をさらに前進させて,学校事務職員を支援できる研究会活動を目指してまいります。

 会員の皆様には,学校事務の共同実施・市町村ごとの事務職員会・各管内事務職員会そして,平素の校務に尽力している中ではありますが,当会の研究会活動にご理解とご協力をお願いいたします。

 

組織運営

 平成30年度も会員負担金を3,000円据え置きとしてまいります。事業に係る負担を最小限に抑え,有効かつ効果的な活動が出来る執行を心掛けた運営をしてまいります。

 会議等の開催日の人員確保をするために,活動日の棲み分けを行い,できる限り特定曜日(木曜日を予定)に会議日程を組むことで,各地区事務研との日程調整を図ってまいります。

 また,引き続き平成31年度以降の組織体制改編のための検討をおこなってまいります。

 なお,東北大会開催にあたっては,東北大会実行委員会組織を中心に活動してまいりましたが,大会を成功裏に終わらせるために,宮事研組織全会員の力が必要になります。会員の皆様のご助力を是非お願いいたします。

 

研修・情報提供

 第4次中期研修計画にのっとり,研修を企画運営するとともに,今次研修計画の評価を実施し,次期研修計画策定に着手してまいります。

 次期研修の内容としては,各地区管内事務研や市町村の事務研および共同実施における研修活動の内容を勘案しながら,宮事研としては,実務研修からの脱却を図り,実務研修は各地区または共同実施により研修すべきものと考え,学校運営に係われる人材育成のための研修に転換していくための検討をしてまいります。

 自主運営ホームページの情報提供の迅速化を実現するとともに,業務上必要な情報を集積し,会員が閲覧したくなるホームページを目指します。

 東北大会が開催されます。県外の事務職員の仲間の考えや活動内容を実感することにより,皆様のこれからの活動の糧となるような情報収集が出来る大会となることを期待します。

 

関係機関・団体との連携

 平成30年度東北地区公立小中学校事務職員研究協議会の運営も2年目となります。

 今年は,東北大会が開催されます。主管地区として大会を成功させ,これからの東北6県の公立小中学校事務職員会とより一層の連携を深めていくためにその絆を深めてまいります。

 権限委譲に伴う大きな変化の中での仙台市立学校事務研究会の活動状況を注視していくとともに,情報交換を兼ねた役員間の研修機会を継続してまいります。

 県教委との連携を強化して行くために,「事務提要の監修」「共同実施協議会へのオブザーバー参加」に加え,現在途絶えている意見交換会を再開出来るような働き掛けを続けてまいります。

 宮城県小学校長会・宮城県中学校長会との連携の在り方についても,引き続き幹部役員で議論してまいります。

 宮城県公立高等学校事務職員協会との情報交換は今後も定期的に実施してまいります。

 全国公立小中学校事務職員研究会との関係を見直すための情報交換会を継続して行いより良い関係を築くための検討を続けてまいります。

  

 2 広報部

 ホームページを活用し,会員への情報をできるだけ早く届けることを中心とした広報活動を行い,会員へ情報提供をしていきます。会員のページは年3回程度,理事会報告等はその都度速やかに更新をします。

 また,東北大会をホームページに掲載して周知を行っていきます。

 地区事務研や個人等で作成した研究資料等で公開して差し支えないものがありましたら,資料提供をお願いします。また,広報部員から原稿等の依頼があった場合は,快くお引き受け下さいますようお願いいたします。会員の皆様からのご意見や情報を取り入れながら,よりよいホームページを作成にしていきたいと考えております。

 今年度のパスワードは新しく更新しだい会員の皆様にご連絡をさせていただきます。

 また,ホームページ作成の知識をお持ちの方や意欲・興味のある方にぜひ広報部で手腕を発揮していただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 

 3 研修部

 第4次中期研修計画4年目に基づき研修会の開催を予定しております。

 総会・研修会では,研修Ⅰとして副会長より宮事研ビジョン2020の解説,宮事研の将来像,調査研究部より事務職員実態調査報告等についてお話をいただきます。研修Ⅱでは研修項目「地域連携」を設定しており,「地域連携に係わる学校事務職員の職務とは(仮)」をテーマに京都府南丹市立園部中学校 小寺 正功氏より政策の解説や,実践事例の紹介,成果・課題についてお話をいただきます。今後の地域連携事業への関わり方を考える一助としていただければと思います。

 今年度は東北大会が宮城で開催されます。本県の研究大会が同時開催となります。宮事研テーマを大会テーマに名取市文化会館で10月11,12日の2日開催。一日目は文部科学省行政説明,東北6県の研究発表及び個人発表があります。二日目は記念講演,㈱ヴィジョナリー・ジャパン 代表取締役 鎌田 洋氏を招きし「企業価値を高めるCS(顧客満足)向上のヒント(仮)」をテーマに講演をいただきます。地区発表は石巻,大河原地区の2地区です。是非参加いただき,大会を盛り上げていただきたいと思います。

 研修部は実行委員会の運営部に所属し全体会及び分科会運営全般を担当します。前日準備,大会当日の作業で皆様にご協力をお願いすることがあるかと思います。その際は快くお引き受けいただければ幸いです。

 次期中期研修計画の策定を開始しました。予定では,31年度の総会で皆さんに素案をお示しし,アンケートを実施したいと考えております。同年度内の理事会の承認を得て,32年度から新しい研修計画をスタートさせたいと考えております。

 

 

 4 調査研究部

   平成30年度は2つの柱,「①東北大会での話題提供,②県内統一資料での話題提供」として   活動していきます。

 東北大会では「伊達なみやぎの学校事務を考えるⅢ~職務と研修と共同実施~」と設定した話題提供を実施します。事務職員が担うべき専門性と組織的な学校事務の関わりについて宮事研ビジョンを礎に,これまでの調査研究成果(平成26・29年度事務職員実態調査,平成28年度学校事務の共同実施状況調査・意識調査結果,平成20年度宮事研作成の職務標準),昨年実施した事務職員若手アンケートを参考に「宮城の学校事務スタンダード(共同実施を視野に入れた学校事務職員が必要とする専門性を発揮できる職務の標準化,宮城スタイルの職務標準表)」を考えます。

 さらに,事務職員の専門性を習得するための研修体制を構築すること,学校事務の共同実施組織を有効活用した業務の標準化の追求を通じ,会員相互に普及することを目的に研究を進めてまいります。このため,本研究を実効性のある活動に結びつけるため,各年度の研修会等における研究経過報告などを実施しながら,会員からの意見を聞く機会を確保し反映させた持続的な活動実践(想いを共有できる仲間を増やす活動)を複数年度継続して実践するため,29年度を研究初年度とし,東北大会で現状課題と研究構想研究報告を行い,平成32年度東北事務研秋田大会で実践過程と目指す成果,平成34年度東北事務研福島大会で最終的な報告を行うことを構想しています。

 県内統一資料での話題提供は,今年度も会員の皆様に活用していただけるような資料を収集しまとめていきます。その他に,若手部員を中心に取り組んだ,「最近気になっている教育関係用語解説集」の作成を今後も継続していきたいと思いますので,意見や感想がありましたら,各地区の調査研究部員にお知らせください。

 平成30年度も宮事研と地区事務研を繋ぎ,研究活動の継続・発展を目指すという志をもち,調査研究活動に取り組んで参ります,会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。

 

 5 事務提要編集委員会

 平成30年度も,条例の改正等にあわせ正確かつ迅速な学校事務の必携として活用できるよう「信頼性のある事務提要」の編集に努め,追録第76号・追録第77号の発行に向けた活動を推進していきたいと考えています。

 また,内容更新や見直し等も適宜行っていきますので,お気づきの点がございましたら,各地区の編集委員までお知らせくださいますようお願いします。

 なお,事務提要表紙カバーの状態が悪い場合や欠損ペ-ジがある場合,無料対応でのサービスもございますので,下記記載のお客様窓口までお問い合わせいただきますようお願いします。

    

     第一法規株式会社  【お客様窓口】 TEL 0120-203-696

                       FAX 0120-202-974

    

 6 第22回東北地区公立小中学校事務研究大会宮城大会実行委員会

 平成30年10月に東北大会が開催されます。昨年までは,最小限のスタッフで活動して参りましたが,周到な準備により大会を成功に導くためには,全ての会員の皆様の力が必要となります。学校事務の共同実施,市町村ごとの事務職員会,各管内事務職員会,そして,平素の校務に会員皆さまが尽力している中ではありますが,ご理解とご協力をいただきたいと思います。

平成29年度行事・事業計画

Ⅰ 方針

 1 研究会

活動指針・行動指針

 引き続き,「情報の収集と実践支援」「研修機会の提供と資質向上支援」「組織力向上と関係団体間連携の強化」「研究実践と相互支援」(宮事研ビジョン2020基本理念)に基づく研究会活動を実践してまいります。                                また,会員に対し「社会情勢の的確な把握と対応」「迅速で確実な事務処理」「研修と実践の調和」「協調ある自立」の自覚を促し,「教育の推進に寄与する」「協働し,連携する」「自ら主体的に行動する」学校事務職員を支援できる研究会活動を目指してまいります。

 

組織運営

 平成29年度も会員負担金3,000円で研究会運営をするとともに,有効かつ効果的な執行を心掛け,成果を会員に還元できる組織運営をしてまいります。                   引き続き,組織の再編と事業の見直し,専門部の所管整理・統合,地域選出専門部員数削減を検討するとともに,平成30年度東北事務研宮城大会実行委員会組織は既存組織を活用し,地域の負担増を最小限に抑えた運営をしてまいります。

 

研修・情報提供

 第4次中期研修計画に則り,研修を企画運営するとともに,今次研修計画の評価を実施し,次期研修計画策定に着手してまいります。                           会員が意欲的に参加する研究大会を,主管地区と研究発表地区の協力を得て開催するとともに,隔年開催となった研究大会運営の継承について検討してまいります。              自主運営ホームページを年度内に開設し,情報提供の迅速化を実現するとともに,業務上必要な情報を集積し,活用できるようにしてまいります。                      事務職員実態調査を実施し,各種構成・配置状況を把握・分析し,考察を加え,次年度に報告いたします。

 

関係機関・団体との連携

 県教委との連携を強化してまいります。「事務提要の監修」「共同実施協議会へのオブザーバー参加」に加え,意見交換機会をもてるように働き掛けてまいります。             宮城県小学校長会・宮城県中学校長会との連携の在り方について,幹部役員で議論してまいります。

 平成29年度より2箇年,東北地区公立小中学校事務職員研究協議会を運営していくと共に,平成30年度には東北事務研宮城大会の主管地区として開催・運営し,東北6県公立小中学校事務職員の絆を深めてまいります。                               仙台市立小中学校事務研究会の活動状況を注視するとともに,情報交換を兼ねた研修機会を継続してまいります。                                     宮城県公立高等学校事務職員協会と定期的に情報交換を実施してまいります。         全国公立小中学校事務職員研究会との関係を見直すための情報収集を継続してまいります。 

 2 広報部

 ホームページを新しく一新し,会員への情報をできるだけ早く届けることを中心とした広報活動を行い,会員へ情報提供をしていきます。会員のページは年4回(8月・10月・1月・3月),理事会報告等はその都度速やかに更新をします。                       地区事務研や個人等で作成した研究資料等で公開して差し支えないものがありましたら,研究資料のコーナーへの資料提供をお願いします。また,広報部員から原稿等の依頼があった場合は,快くお引き受け下さいますようお願いいたします。会員の皆様からのご意見や情報を取り入れながら,新しくよりよいホームページを作成にしていきたいと考えております。           今年度のパスワードは新しく更新しだい会員の皆様にご連絡をさせていただきます。      また,平成30年度東北事務研宮城大会及び独自で運用する宮事研ホームページの開設の準備を進めていきます。ホームページ作成の知識をお持ちの方や意欲・興味のある方にぜひ広報部で手腕を発揮していただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

 3 研修部

 第4次中期研修計画3年目に基づき研修会の開催を予定しております。            総会・研修会では,研修Ⅰとして調査研究部より事務職員実態調査についての説明,副会長より宮事研ビジョン2020についてお話をいただきます。研修Ⅱでは「情報発信・管理」の主に管理の分野で,「マイナンバー制度について(仮)」と題し,(株)東日本マネジメントサービスパートナーコンサルタント 伊東 卓明 氏より制度説明,取り扱い時の留意点等について詳しくお話をいただきます。さらに取り扱い範囲が広がる「マイナンバー制度」について必要な知識及び情報を得て,今後の備えとなるよう企画いたしました。                      研究大会では,大崎地区が主管し地区発表と講演を行います。地区発表は仙台地区と本吉地区の2地区です。仙台地区では,テーマ「教育を支えるよりよい学校事務をめざして(仮)」サブテーマ「つないで情報共有し発信する事務職員会活動を通して」,本吉地区では,テーマ「本吉地区における共同実施」サブテーマ「学校徴収金会計処理の統一を目指して」と題し発表をしていただきます。講演では「学校事務職員の教育支援」を研修テーマに,国立教育政策研究所 藤原 文雄 氏より,宮城県の実態に即した今後の共同実施の取り組みや,チーム学校への関わり方などについてお話をいただく予定になっております。

4 調査研究部

 平成29年度は2つの柱,「①平成30年度東北大会宮城大会話題提供内容検討,②事務職員実態調査の集計分析」として活動していきます。共同実施支援に向けた活動として,3年間実施してきました宮城県内の共同実施状況調査は,導入初期の問題点を探ることができましたので,今年度以降は毎年調査を行わず,必要に応じ数年毎の調査として行うこととするため,今年度は実施しないこととしました。                                    平成30年度東北大会宮城大会での話題提供として,昨年度研究テーマを「伊達なみやぎの学校事務を考えるⅣ ~職務と研修と共同実施~」と設定し,事務職員が担うべき専門性と組織的な学校事務の関わりについて考えていきたいと思います。宮事研ビジョンを礎に,平成26年度から実施している事務職員実態調査及び平成28年度実施の学校事務の共同実施状況調査・意識調査の結果を,また,過去の研究成果である宮事研作成の職務標準(平成20年度)を参考に,「宮城の学校事務スタンダード(共同実施を視野に入れた学校事務職員が必要とする専門性を発揮できる職務の標準化,宮城スタイルの職務標準表)」を考えながら,それらを習得するための研修体制を構築し,学校事務の共同実施を有効活用した業務の標準化を追求し,会員相互に普及することを目的に研究を進めてまいります。本研究は,ある程度の期間を通じ会員に呼びかけ,思いを共有できる仲間を増やすことで有効な研究成果につながると考え,28年度を準備期間,本年度を研究初年度とし,今後5年間を研究活動期間とします。平成30年度東北事務研宮城大会で中間研究報告を行い,平成33年度東北事務研秋田大会で最終的な報告を行います。また,宮事研では各年度の研修会等を通じ研究経過を報告していきます。                          事務職員実態調査に関する活動は,29年度は事務職員実態調査実施年度に当たりますので県内小中学校に勤務する全事務職員を対象に調査を実施いたします。詳しくは午後の研修で実態調査について説明を行いますのでご確認ください。                         平成29年度も宮事研と地区事務研を繋ぐという志をもち,調査研究活動に取り組んで参ります,会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。

5 事務提要編集委員会

 平成29年度も,条例の改正等にあわせ正確かつ迅速な学校事務の必携として活用できるよう「信頼性のある事務提要」の編集に努め,追録第74号・追録第75号の発行に向けた活動を推進していきたいと考えています。                               また,内容更新や見直し等も適宜行っていきますので,お気づきの点がございましたら,各地区の編集委員までお知らせくださいますようお願いします。

 6 東北事務研宮城大会実行委員会

 平成28年6月開催の理事会においてに実行委員会を立ち上げました。            各専門部,事務局,主管地区において,分担した内容の詳細な計画を立案し,周到な準備による大会成功に向けた動きに移行します。                            学校事務の共同実施,市町村ごとの事務職員会,各管内事務職員会,そして,平素の校務に会員皆さまが尽力している中ではありますが,ご協力ご理解をいただきたいと考えます